ランボルギーニ アヴェンタドールの特徴的なガルウイングドアですが、最近になってドアを開けることが出来なくなり、何回か車両に閉じ込められるような事件があり、これでは恰好が悪すぎると今回ドアの修理依頼を頂きました

　今回の作業の前にシートベルトの交換依頼を頂いており、交換するにあたりサイドスカートからシートまでを外す必要があります。またドアのワイヤー交換は偶然にも同じ作業が必要となり、シートベルト交換ついでにドアのワイヤー交換の同時作業となりました。

　ネットで検索してみてもあまりワイヤー交換をしたという記事は見当たらず、割とまれなことなのか前例のないまま恐る恐る作業を進めます。

　何とか外したワイヤー下と上の新品のワイヤーです。外したワイヤーは途中で折れ曲がっており、これが原因かと思われます。

　無事ドアのワイヤーも交換、メインのシートベルトも交換いたします。ベルトは”ＮＥＷＩＮＧ”のカラーシートベルトで、保安基準を満たしたシートベルト生地を使用しているので安心です。また全６色あるうちからシートに使われているトリムカラーのブルーをチョイス、色目が合うか心配していたしましたが、丁度純正のカラートリムと近い色となりオーナー様にもお喜び頂きました