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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
ホンダのN-VANが入庫いたしました。本日は車高調の取り付けをさせて頂きますが、この車両には以前ご紹介させては頂きました通り、すでにローダウンサスを入れあります。しかしオーナー様はその落ち幅に納得いかず、今回は車高調整式のサスペンションキットに交換をさせて頂きます。
新たにご用意させて頂きますサスペンションキットは『BLITZ』がリリースする車高調キットの”DAMPER ZZ-R”となります。リーズナブルな価格ながら、全長調整の32段の減衰力調整が加わり、アルミ製のパーツを採用したサスペンションキットです。
全長式車高調とはロワリングブラケットを言う部品をいじることで車高の調整をを行うことの出来る車高調です。車高とダンパーのストローク量が同時に変化するネジ式とは異なり、ストローク量を変化させることなく車高を下げることが可能で、ダンパーのストローク量も変えることが出来ます。
構造的に見るとネジ式より複雑でコストも高く、最も高価な車高調となります。しかしブリッツでは軽量化のためブラケットを鍛造アルミ製としながら、価格のリーズナブルさも追求しました。
車高調に交換前のダウンサスでの車高はタイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで602mmでしたが、交換後では590mmとマイナス12mmとなります。全くのオリジナルの状態では627mmだったので、純正から比べるとマイナス37mmとなります。
リアでも同様にRSRが装着されていた時はタイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで600mmでしたが、車高調取り付け後は585mmとマイナス15mmとなりますが、純正では627mmでしたのでオリジナルからは42mmのダウンとなります。
車高についてはメーカーの推奨値に合わせたものですが、最大純正より90mmは下げられるようです。またブリッツZZ-Rはローコストながら快適性を犠牲にすることなく、スポーティーな走りとスタイリングを実現致します。サスペンションのご相談はグランプリにお任せ下さい