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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
半導体の不足から少し納車が伸びていたトヨタ アルファードが、無事納車を終え当社に入庫いたしました。今回は以前乗られていたヴェルファイヤからアルファードへの乗り換えとなります。今回はフロントブレーキの交換とサスペンション、そしてタイヤホイールの交換をさせて頂きます。
ブレーキはブレンボのブレーキキットを以前装着していたヴェルファイヤより取り外し、今回色替えとローターを新品交換させて頂きます。
キャリパーの色はそれまでのイエローからパールホワイトに赤文字にへとガラッと変えます。ちなみにベルハウジングは再利用させて頂きました。
そしてサスペンションキットは『KW』となります。カーヴェーのサスペンションキットは通常ベーシックなVer1からVer3までラインナップがありますが、このアルファード用ではVer3のみの設定となります。
またVer3では縮み側の減衰力調整に加え、伸び側の減衰力も調整が可能となり、縮み側を分けて調整する事で乗り味にしっかり感を出しつつも路面からの衝撃をうまく吸収すると言った細かい調整が可能となります。
これだけ大きく重量のある車体を支えなければならず、ローダウンによる負担も大きいため普通ならば乗り心地の向上は望めません。しかしKWのVer3に交換することで、純正には無いこの段違いの操作性に加え快適な乗り心地と、操縦性はKWマジックがなせる業でもあります。
さらにホイールはのラインナップから“HC 053”をチョイス頂きました。ホイールは2ピースホイールの20インチをお選びいただき、ディスクはマットブラックにリムはブロスブラックの組み合わせでの仕上げとなります。
車高はオリジナルの状態でタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで753mmでしたが、交換後では708mmとなりマイナス45mmとなりました。
リアでも同様にオリジナルで738mmのオリジナルに対して、交換後では710mmとフロントに比べやや控えめとなるマイナス28mmとなりました。
タイヤホイールのセッティングについてはディーラーでの整備点検が受けられるようにではありますが、なおかつ出来るだけ攻めさせて頂きました。少しブレーキの塗装に時間は鰍ゥってしまい、予定よりい週間ほど長引いてしまいましたが無事に作業は終了致しました。ありがとうございました