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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
久しぶりのジムニーシエラ⇒ゲレンデバーゲン改造計画のご報告です。きっとその後どうなってしまったのか、すでに完成してしまったのか気になっておられる方もいらっしゃると思いますが、途中難関にぶち当たりしばらく作業が座礁していました
ほぼエアロ、マフラー等の取り付け作業も終わり、最後に足回りとタイヤホイールをセットして終わりだったのですが、ドアノブをゲレンデのようにして欲しいとの追加注文を頂きました。シエラのドアアウターハンドルは上記のように、ハンドルは下から上に持ち上げるるとドアは開きます。
それに対しGクラスはとても古典的なドアハンドルが付いており、後方に付いているボタンを押すとドアが開きます。新型になってもドアハンドルは前型と同じ昔ながらのドアハンドルとなり、機構も部品番号も同じというある意味個性的なデザインでもあります。
このご依頼を頂いたのは良いのですが外眼的な部分もさることながら、特に機構的な部分でいうとジムニーとGクラスは全く違います。ただ海外では取り付けているところもあるので、何とかなるであろうと受けたのはいいのですが、外観とメカニズムをどうしようかと悩みに悩みぬきます。
外観的には純正のドアハンドルを取り除き、いかにくぼみを作れば良いのか様々な可能性を検討。板金屋さんに相談してもFRPで制作するのも難しいと、考えた末ヒントと材料は何と100円ショップにて見つけ、板金屋さんでも大丈夫だとご覧の通りくぼみを作ってもらうことが出来ました
なかなか本物そっくりとはいきませんが、雰囲気だけは出すことに成功致しました。しかし更なる難題はドアのロックアンロック機構をいかに再現するか、青写真はあるものの果たしてちゃんと開閉できるのか今日一日鰍ッても未だ成功には至らず、まだしばらく時間は鰍ゥりそうですが、来週の火曜日までにできればと頑張り中です