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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
車検で入庫いたしましたAUDI TTの3.2ですが、今回車検整備をするにあたりいろいろと気になるところがあり、オーナー様にお伺いを立てると全てお任せで、安心して乗られるようにしてほしいとのご回答を頂きました。
その一つがブレーキです。ブレーキローターは前後ともにレコード盤のようになってしまっていることと、ローターとパッドが均一に当たっていません。今回は全て新品交換とさせて頂きます。
交換するパッド・ローターはDIXCEL(ディクセル)でパッドはストリート用ダスト低減タイプの「TYPE M」でストッピングパワーを損なうことは無く、どのカテゴリーの車両にもマッチいたします。ディスクローターも同じくディクセルのプレーンタイプのものをチョイス致します。
ローターは耐食性(防錆)を高めた最もスタンダードタイプで、純正では成しえていない防錆処理をすべてのローターに採用しています。交換後はきっちりと普通にブレーキが利くようになりますが、何事も普通ってありがたいことですね
他にも気になるパーツは交換させて頂きましたが、不思議なことはワイパーアームの一部がボンネットに干渉しているではありませんか見た目は特に不具合はなさそうですが、わずかにアームの付け根に近い部分が曲がっているようです。
左が新品で取り寄せたアームですが今まで使っていた傷付いたアームとこの角度で見比べてみると、明らかに右側のアームはねじれていることが分かります。こんなアルミダイキャストの根元がねじれ曲がるなんてことあるんですね交換後はもちろん干渉することも無く普通になりました