-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ W203のC230が入庫いたしました。通常230と聞くと4気筒の2300ccかと思いますが、この最終型のC230はV6の2500ccとなりエンブレムとエンジンの排気量は一致しません
車はとても大切に綺麗に使われていますが、走行距離はすでに12万キロ越えとなり、整備に余念なく常に良い状態での使用に余念がありません。今回はブレーキローターとパッドとエンジンマウントの交換させて頂きました。
エンジンマウント左右交換をしていただく場合、ミッションマウントも同時交換をお勧めしています。こちらもブレーキ同様に社外品にての対応となります。
エンジンマウント交換にあたりいつもの通りマフラーを下ろします。結構面唐ネ作業ではありますが結果マフラーを下ろした方がマウント交換作業は楽になります。
左が現車から取り外したエンジンマウントで右が新品となります。あまり傷んでいない方だとは思いますが、それでもマウントの高さは10mm以上も短くシャコタン化されています。
これがひどくなるとさらにシャコタン化が進み、中に密封されているオイルが出てしまうともはやエンジンマウントの役目は果たすことなく、エンジンの振動は直接車内にまで侵入し常に騒がしい室内となります。
今回はブレーキとエンジンマウントを交換させて頂きましたが、どんな年代の車にしろキチッと整備し機能を維持することで、新車のようにとは大袈裟ですが近い状態で末永くお使い頂くことが可能となります。愛車の整備修理はグランプリにお任せ下さい