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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
W124のE500に乗られるオーナー様に3年ぶりぐらいのご来店を頂きましたが、お聞きすれば大病を患わられ何とか普通に出られるようにまでなられたとのことですが、そんな大病をされたとは思えないほど以前と変わらぬ感じで良かったです
今回ご来店いただいたのはドライバーズシートが痛み、交換をされたいとのご相談を頂きました。見れば確かに本革シートの乗り降りする側のサイドサメ[トがかなり傷んでいます。もちろん座面のヘタリも否めません。
今回交換させて頂くシートは『RECARO』のラインナップから”SR-7F”のシートヒーター付きの座面はフラットシートクッションタイプをお選びいただきました。写真では右のタイプとなります。
純正のシートは電動タイプとなりオリジナルのシートを車両から取り外し、シートを動かす電動メカ付きのフレームを純正シートから外すと、純正シートは背中と座面がばらばらになってしまいもはやシートの役目は果たせなくなります。
外した純正の電動メカフレームはレカロのベースフレームに付け替えることで、シートのスライド・ハイト調整前後が純正のシートスイッチでオリジナル同様に電動で動かすことが出きますが、リクライニング機構はシートに付くダイヤルで調整となります。またシートヒーターは付属のスイッチを別途取り付けます。
この124のシート交換作業はメカの移植作業と、シートヒーターの電源の引き回し等もあり、ほぼ一日仕事となります。久しぶりの作業で大変であるとは覚悟してはいましたが、やはりこの認識は変わることはありません。
しかしシートが車両にセットされてしまえばシートはスムースに動き、座ってドライブとなればオーナー様には今まで以上にバランスの良い、上質かつ快適な座り心地をご提供いたします。レカロシートのご用命はグランプリにお任せ下さい