ＢＭＷのＥ９０ ３３５のエンジンチェックランプが点灯したと修理依頼を頂きました。テスターでチェックしたところ、Ｏ２(ラムダセンサー)の不良のようです。Ｏ２センサーには触媒を挟んだ上流側と、下流側のそれぞれにセンサーが設置されています。

　上流側のセンサーは排出ガスに含まれる酸素量を図り、それをＥＣＵが読み取り、燃料調整と点火タイミングをコントロール、最適な燃焼コ効率に制御する上流側のセンサーに異常があり、２個あるうちのどちらかになりますが、特定が出来ないためその両方のセンサーを交換いたします。Ｏ２センサーを交換することでアイドリングの安定や、燃費の改善も期待できます