Ｍ-ＢＥＮＺ Ｗ２０５のステーションワゴンのフロントグリルの交換と、アンビエントエアアウトレットの取り付け作業を行います。

　最初に施工させて頂くのは“パナメリカーナグリル”で、ＡＭＧ ＧＴＲが登場して以来、本国仕様のＡＭＧトップレンジモデルは、すべてＧＴＲ同様の“パナメリカーナグリル”が採用されています。

　早速交換作業に入ります。グリル交換は簡単にサクッとグリルのみ交換できる時代もありましたが、現行車種ではそのほとんどがバンパーを取り外さなければ、グリルの交換感は出来ません。

　交換後はオリジナルとデザインが全く異なるため、交換後の変えた感は大いにありです。デザイン性からかグリル自体がとても大きくなったようにも感じます。今回ご用命頂きましたパナメリカーナグリルは、グリル裏にネットをオプションで取り付け、飛び石等の侵入を防ぐ事が出来ます。

　エアアウトレットは噴出し口にＬＥＤが内蔵され、アンビエントのカラーに合わせてエアコンの吹き出し口が、純正ＬＥＤに連動して光るようになります。ちなみにカラーは６４色からお好みの色を選ぶことが可能となります。また特にエアアウトレットが光ることにより、純正から変わった感があり施工後の満足感は非常に高いかと思います。

　エアコン噴出し口は左右２個と、センターの３個の計５個を交換いたします。またハーネスもドア４枚とエアアウトレットにつながるハーネスも全て交換です。エアコンの吹き出し口は外見的にも純正とは変わらず、動作においても全く問題なくスムースに動くので心配は無用です

　今回はアンビエントのグラデーションという、自動的に色が変わる機能を動作させ、動画で撮ってみました。本来すべてのカラーが一周するのに分かかりますが、動画ではその半分ぐらいで撮影となります。このアンビエントの調整は、純正と全く同じで、純正のコマンドを使い操作をします。アンビエントライトのカラー変更はコマンドにて、手動にて任意のカラーに設定が出来ます。このアンビエントエアアウトレットはホントに綺麗で、夜のドライビングをより一層美しく演出してくれます