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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ R230のバリオルーフのフラップ修理のために、ご遠方よりご来店いただきました。
このR230のバリオルーフフラップに付いては、経年劣化から必ず起こり得ることで、ルーフの開閉時にこのフラップも開閉を繰り返しますが、フラップの支点3か所が持たなくなり、ついには割れてフラップが取れてしまいます。
修理の方法はいたってシンプルで、割れてしまった支点をステンレスで製作したパーツで新たに補う方法です。歯医者的に言えばいわばインプラントみたいな方法です。
方法はオリジナルの支柱に切り込みをいれ、その支柱の代わりになるL字型に切り出した
ステーを埋め込みます。ステーの先には直径2mmの穴が空けてあり、その穴のセンターを出すためにジグとなるロッドを通し、エャLシ系の接着剤でステーを固定します。
そしてフラップを元のように戻し、パネル本体を車両側に戻してあげれば作業は終了となります。このインプラントにより、ほぼ今後支柱は割れるようなことは無く、半永久的にフラップは作動するものと思われます。またこのパネル自体を交換しようとすると、片側10万円ちかく、2つではその倍となりますが、この修理では両方で工賃含め33000円となります。