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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
ABARTH595のリジットカラーの取り付けと、ミラーの電動格納化の施工依頼を頂きました。
「RIGID COLLAR(リジッドカラー)」は通称リジカラと呼ばれるもので、ボディーとサブフレームを固定するボルトに合わせて使う事で、ボルトとフレームとの隙間をなくしガタツキを押さえ、ハンドリングの向上を得ることが出来るものです。
リジッドカラーの役割とは、サブフレームとボディの締結ボルトの隙間を埋め、ガタをなくすことで、確実に芯のある締結が可能になり、クルマ全体のセンターが出ることなのです。
すでにこの車両の検証はされており、フロントの取り付け個所は全部で10カ所となります。ボディとサブフレームの間の赤で表記される6個の使用と、F≠Q・F≠R青表記はサブフレームの下側に4個を使用します。
リアの取り付けはボディとブラケットの間、赤表記に6個を使用し、青表記の通りブラケット下に6個を取り付け致します。
リジカラ取り付け作業ではほぼ1日車両をお預かりさせて頂き、全ての取り付けが終了したところで最後に4輪アライメントを取ります。装着後はサブフレームの取付強度が高くなりステアリングの安定感とダイレクト感が増します。
リジカラの取り付けの翌日には電動格納ミラーに向けての作業に入ります。この車両では一旦ミラーをお預かりしますが、ミラーレスでは帰れないので当社にあるミラーに交換させて頂き、現物を電動格納化させて頂いたものをまた現車に戻すことで、車両をお預かりする必要は無くなります。
基本はキーレスのロック・アンロックに同調して開閉を行います。作業には純正のミラーを加工しなければならず、どうしてもお車を5日間ほどお借りしての作業となってしまいますが、今回のように一旦ミラーをお預かり、もしくは当社の加工済みミラーで良ければ、日帰りのコースも可能となりますので、ご相談してみてください