ＢＭＷ Ｆ４５の２シリーズが入庫いたしました。本日は大変な天気の中、サスペンション交換のためにご来店いただきました。

　サスペンションキットは『ＫＷ』のヴァージョン１をチョイス致します。Ｖｅｒ１ではローダウンによるシャープなスタイリングを実現するとともに、ＫＷ社の大規模な検証データと経験に基づき充分な快適性、安全性を確保しつつスメ[ツ走行でのコントロール性を考慮したＫＷ社のエントリーモデルです。

　またＶｅｒ１では標準設定となるショックアブソーバーの材質は“Ｉｎｏｘ≠kｉｎｅ(ｲﾉｯｸｽﾗｲﾝ)”となり、ステンレススチール製のすとラットは、全ての環境下で１００％の非耐食性を誇り究極の耐久性能をお約束されています。

　いつものようにフロント側交換前のオリジナルの車高から計測、暗くて見えにくいですがタイヤ設定面よりフェンダーアーチ上部まで６９０ｍｍ、ＫＷの車高調交換後では６５３ｍｍとマイナス３７ｍｍダウンとなりました。

　リアでも同様にオリジナルでタイヤ接地面からフェンダーアーチ上部まで７００ｍｍで、交換後では６４６ｍｍとマイナス５４ｍｍダウンとなりました。

　交換前と交換後を見比べると２シリーズがまるでスメ[ツカーのようになってしまいました。横から見ても何だか丸くボテッと見えたボディーも、形状が変わってしまったかのように薄く見えてしまうので驚きです。これでも乗り心地はあくまでもコンフォート寄りで、オリジナルより乗り心地が向上したかのように、スメ[ティーで快適なダンパー技術で、最適な状態に調整されています