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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
AUDI Q7の入庫ですが、この車両の入庫を待ち望んでいました。というのもお客さんからホイールのご注文を頂いたのは昨年の6月なので、実にホイールが入荷するに実に8カ月を要しました
ホイールは『BC Forged』の1ピースホイールの“RZ23”なのですが、特注でディスクに削り出しにて仕上げてもらうはずでした。デザインは異なりますが、上の画像のような仕様です。
しかし待てど暮らせど現物が入ってくる様子も無く、輸入元からの入荷予定の案内も何度も裏切られ、とうとう年を越してしまいました。お客様と話し合った上同じデザインで、新色ブラッシュドグレー一色で再注文をしました。上のホイールがその”RZ23”ですが、カラーは異なります。
そして今回同時作業としてロワリングロッドを使い、少しだけ車高を下げることと、レーザー&レーダー探知機に、ヘッドライト及びテールランプにプロテクションフィルムの施工をさせて頂きます。
レーダー探知機はユピテルの指定店専用モデルの「Z200L」です。この頃巷をにぎわしている、新型光オービスのレーザー式移動オービスに受信対応いたします。エスフェリックレンズでレーザー光の受信性能が格段に進化し、大画面3.6インチ静電式液晶タッチパネル搭載で使い勝手も良い商品です。またモニターとアンテナがった糸別体となるセパレートタイプなので、取付場所を選びません
先日自分も浜松に向かう際、いつもスピードの取り締まりを頻繁にしている、警戒ャCントがあり気を付けてますが、今回のネズミ捕りにはレーダー探知機が反応せず新型のレーザー式オービスは狭い道路や住宅街でもフレキシブルに設置できるオービスで、従来のレーダー探知機では受信できません
ヘッドライトレンズにライトスモークのプロテクションフィルムを使い貼りました。天気が悪いこともあり、ヘッドがかなり黒く見えますが実際にはそこそこ黒く、顔も引き締まりカッコイイですね
リアテールレンズにもプロテクションフィルムを施工します。またリフレクターにもフィルムを施工しないとバランスが取れません。お尻が引き締まりました。後ろからの眺めはかなり重要なところです
ロワリングロッドを取付る前のオリジナルと調整後の車高の差ですが、オリジナルの状態でタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで780mmですが、交換調整後で776mmほとんど変わっていませんが、これはオーナー様のご意向で、オリジナルとあまり変えないようにとのご指示です。
またリアについてもフロント同様に、オリジナルの状態でタイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで795mmで、交換後調整後で780mmといたしました。リアはフロントと同じぐらいの高さでとのご依頼です。
という訳ですべての作業は終了いたしました施工前の写真と比べると、ホイールを変えることで、車のデザインがさらに生きたような気がします。よく見て頂くとホイールは3Dの入り組んだデザインが魅力の一つです。しかしこの日をどれだけ待ちわびたか、正直ガラスの心臓を持つ僕にとっては、一時はどうなる事かと生きた心地がしませんでした。オーナー様ご迷惑をお鰍ッいたしましたが、ありがとうございました