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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZのG350ブルーテックが入庫いたしました。昨年末にチェックエンジンランプが点いたり消えたしし、いよいよ点灯しっぱなしになりました。、故障診断の結果原動機(排気ガスの差圧センサ)に不具合があり、丁度車検だったこともあり差圧センサーの交換をしました。
あれから1年経ったこの頃、またエンジンチェックランプが点灯するようになり、やはり最近では点灯しっぱなしになりました。
テスターを当てると「AdBlueタンクのヒータ・エレメントのアウトプットに電気部品の故障または断線があります」と表示され、原因はアドブルーのヒーター回路に故障があると判断します。
発注後届いたアドブルーヒーターユニットの純正品となります。このユニットはリアデフの前の真ん中ほどにアドブルータンクが鎮座しています。
アドブルータンクにつながる配線・配管を取り外し下に降ろします。
ヒーターユニットはタンク上部に付いており、ユニットを固定している専用のリングを緩め取り外した後、外した逆の手順で新品パーツを取りつけます。この時リング専用の工具を使い取り外し、取り付けを致します。この工具が無いとリングは結構硬く、取り外し取り付け共に作業が難航する場合もあります。
また車両をお預かりした時に「前回車を入れて返ってきたら、セキュリティーのホーンが鳴らなくなっちゃったよ」という事で、身に覚えはないものの原因の究明をしなければなりません。セキュリティーは最初から付いていたようですが、意外とこういう作業は時間が鰍ゥります。結果セキュリティーのホーンが壊れており、ボッシュのホーンを使い復帰致します。
さらにデジタルルームミラーを手に入れたのですが、バックカメラを車外に設置するに当たり「配線を外に出せないのでアドブルータンクを下ろすついでに配線お願いします」と頼まれると嫌とは言えませんオーナー様のご要望通りリアのライセンスプレート下に何とか設置。
動画はベンツの純正デジタルルームミラーですが、トヨタでもドライブレコーダーを兼ね備えた純正品がありますが、画像は奇麗だし悪天候時でもかなり画像ははっきりし、今後の必須アイテムとなることは間違いありませんね