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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
LEXUSのLC500のタイヤホイールを新調させて頂き、その際結構オフセットを攻めたつもりではありましたが、もう少しホイールを前後共に外に出したいとのご依頼を頂きました。
ご存知のとおり国産車のほとんどは車両側からスタッドボルトが立ち上がっており、これにスペーサーを入れるとボルトの有効長が短くなってしまいます。今回フロントには5mmのすぺーサーを入れますが、ボルトの長さからナットの噛みを考えると、この5mmが限界となります。
リア側には10mmのスペーサーを取りつけますが、純正のままで10mm「のスペーサーを噛ますと、今度はホイールナットが届かなくなってしまいます。
そこで10mmのスペーサーを噛ませるためには、純正のボルトより10mm長いスタッドボルトを用意。純正のスタッドボルトを打ち抜き、10mm長いスタッドボルトに交換することで問題は解決です
フロントはもう少し余裕がありそうですが、ステアリング操作をすることもあり、操作によりフェンダーとの干渉を避け、余裕をみての5mmとなります。
リアは逆にタイヤとフェンダーが干渉しない限り、出せるだけ出しても構いません。結果はタイヤのリムガードがはみ出してしまうほどとなりますが、バウンドしてもタイヤはフェンダーの内側に入り干渉は皆無です
フロント5mmにリア10mmですが、これだけでも全体的な印象は攻めた感じになり、その印象はガラリと変わります