ゴルフ６は数多くあれど、ＧＯＬＦ６のカブリオレは当社でも初めてです。今日はサスペンションの交換作業のため、入庫いたしました。

　先にも述べたようにゴルフ６のカブリオレは初めての事ですが、この車両に対しての専用のサスペンションもあるにはありますが、前後マイナス３５ｍｍと希望よりも落ちすぎ、希望の落ち幅は何処のメーカーにもありません

　同じゴルフ６でもコンフォート・バリアント・ＧＴＩ・Ｒ等の車種により、コイルはそれぞれ分けられています。メーカーによってはゴルフ６のカブリオレ用もありましたが、車高が極端に落ちすぎる事から却下。よってカブリオレの前後の車重を考慮し、これに一番近いグレードのコイルをチョイス致しました。しかし一歩間違えればケツタレやホットロッド、車高の落ちすぎにもつながるのでここは慎重に選択を致します。

　フロントはタイヤ接地面からフェンダーアーチ上部まで、ノーマルが６８９ｍｍに対し交換後は６６８ｍｍと、数字的にはマイナス２１ｍｍです。

　リアは同様に６８５ｍｍから６５４ｍｍとリアは３１ｍｍの落ち幅となりました。

　この結果は取り付け前の希望値のフロントマイナス２０ｍｍ、リアマイナス３０ｍｍにほぼぴったりの数字となり、計算上と結果が見事に一致したものですそしてスプリング交換後のフォルムは、どなたが見てもやや前傾姿勢の理想的なバランスと言っていただけるものだと確信しています