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CAR CUSTOM WORKS

カスタム施工事例

ハイエースローダウン

2019.04.05

 先日タイヤホイールを交換して頂いたハイエースですが、今回車高を下げたいとロワリングの施工に入庫いたしました。条件は車検に通る適度なロワリングと、車高を下げても乗り心地が損なわれることがないことです。以上を満たすサスペンションのすべてのパーツは「Genb(玄武)」の商品を用意いたします。

 ハイエースはフロントトーションバー、リアはリーフサスとなっており、フロントはトーションバー(麹゙のねじれを利用したバネ)でテンションを緩める事で、車高を容易に下げる事が可能です。しかしリアについてはブロックを変え車高の調整を致します。よってリアは“ハイトダウンブロックキット”を使い、ハイエースのリアをローダウン化を図ります。

 そしてこの度新商品として加わったCLOUD WALKER ハイパフォーマンスダンパーです。バンタイプの標準ボディのみに的を絞った減衰値に設定。ボディ剛性をはじめ、シャシー寸法やトレッド幅を減衰力に反映させることで、リニアなハンドリングを強調しつつ、リアのバタつきを抑えたスメ[ティーなフィーリングに仕上げました。幅広いセットアップを可能にする、減衰力10段調整機能付きとなります。 車体のバリエーションによって異なる、車両重量や乗員&積載重量にも対応するワイドレンジの減衰力調整機構が魅力ですok

 ハイエースをローダウンするうえで邪魔な存在となる純正ストッパー。標準車高から大幅にダウンすることで、サスペンションの有効ストロークは極端に減少し、大きくバンプした際に不快な衝撃を与えます。しかし、それを回避しようとストッパーを取り外した状態で走行すれば、段差やカーブなどでフロントタイヤがホイールハウスを激しく擦り、リバンプ時には反動で車体が浮き上がるなど、不安定で危険な状況にさえ陥ります。


 加えて、リア側で発生するアクスルキャリアとフロアの接触も重なり、まるで快適とはほど遠い乗り心地を強いられる結果となるのです。そんなローダウンの弊害を避けるために欠かせないアイテム“ストロークストッパー”を用意、全ての足回りのパーツを組み込みます。

 フロントの車高はオリジナルでタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで768mmでしたが、トーションバーの調整により735mmと、マイナス33mmとなりました。

 リアはオリジナルでフロント同様758mmから、交換後は728mmとなりマイナス30mmとなりました。

 車両を下ろして施工前と施工後の比較ですが、車高も丁度良くとても格好良くいい感じに仕上りましたsymbol4バンがここまで下げると、気になるのはその乗り心地ですが、車を引き取られ乗って帰られたオーナー様より、少し硬くなったがすごくいい感じで、なまじっかノーマルより好ましいとのご連絡を頂きました。ありがとうございました

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