-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
昨日当社がお勧めさせて頂いている“RENNtec(レンテック)”のロワリングモジュールキットの在庫の有無と、お作業がすぐに可能かの問い合わせを頂き、本日初めてのご来店を頂きます、M≠aENZ ML63 AMGです。今回のご依頼はすでにロワリングロッド装着、車高を落としているため、乗り心地が悪いため乗り心地の向上と、あわよくば車高を更に落としたいとのご依頼です。
さすがにロワリングモジュールは当社の一押し商品であり、常に在庫を切らさぬよう心がけています。早速作業に鰍ゥりますが本来、純正のロッドに戻さなければなりませんが、生憎オーナー様は純正ロッドを保管されていません。よってロッドを調整しながら、ノーマルの車高にあわせるところからの作業から始まります。過去の当社のML63のノーマルデーターから、これにあわせるための作業は2時間半も鰍ゥってしまいました
予定外の時間を鰍ッてノーマル車高に合わせたところで、ようやくレンテックのロワリングモジュール取り付け作業のスタート位置に入りました。
またついでに室内灯のLEDが幾つか切れてしまっているようで、切れたLEDの交換作業と・・・
スロットルコントローラーを取り付けたいとのご要望を頂き、BLITZ AGのスロットクコントローラーを取り付けさせて頂く事になりました。このスロットルコントローラーはディスプレーを持たない、ON/OFFスイッチのみのシンプルなものですが、本体ユニットの9段階ある切替スイッチで、ECOモード・マイルド・SPORTモードのほかに、8、9番に合わせることで、オートモードの2設定を選ぶ事が出来ます。
今回はオートモードに合わせておきますが、オートモード専用の7段階の設定比率をアクセルの操作状態から判断し、常に最適な制御をしてくれます。これは純正の信号を学習し、アクセル開度を自動でコントロール、車両のキャラクターや走行条件により選択できる2モードが用意されます。
そしロワリングモジュールの全ての配線が終わったところで、いよいよ車高の調整に入ります。調整範囲は下がれるところまでですが、今回は最初にご来店いただいた車高より少し低めに設定をさせて頂きます。
フロントはタイヤ設置面よりフェンダー上部まで、800mmだったものを780mmのマイナス20mmダウンに設定を致しました。
リアも殆んどフロントと同じでほぼ800mmから780mmとこちらもマイナス20mmダウンとします。
ノーマルでは830mmほどなので、それからではマイナス50mmものダウンとなりますが、ここはやはり大人は黙ってシャコタンの出来上がりです。「少年の心と大人の財力」とはよく言ったものです