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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
スバルフォレスターのエンジン関係のパーツ、水冷式オイルクーラーの増設とラジエターのパイホースの交換依頼を頂きました。
ラジエターホースは「SACO(サムコ)」です。独自のシリコン素材とファイバー繊維を重ね合わせる積層構造は抜群の強度と、ホースの膨張を抑えるとともに、気密性を相持って冷却系統では温度上昇抑制に効果を発揮致します。
製造を行うイギリス工場では一貫した内製システムにより、精工に造られた治具をベースにマイスターが1本1本に丁寧な巻き上げ作業を実施。この手間の鰍ゥるハンドメイドこそがサムコの高精度フィッティングの源となります
水冷式のオイルクーラーは「CUSCO」のラインナップから、スーパーGTなどのレーシングカーやターボエンジン車両のエンジンにも純正採用されている水冷式エンジンオイルクーラーシステムで、エンジンオイルの温度管理、エンジン保護、レーシングカーにも採用される高効率水冷式オイルクーラーのキット化されたものをチョイス致します。
一般的なオイルクーラー空冷式がほとんどで、水冷式のオイルクーラーはほんの一部にしか使われていませんが、どちらもオイルを冷却する目的で使用されます。水冷式のメリットとしてはオイルが冷えすぎないことと、始動直後の水温が低い場合にオイルからの熱でラジエターの水温上昇を早くできることと、油温が安定することにより油圧の変動も少なくすることができます