ＢＭＷの２シリーズのオーディオチューニングのご依頼を頂きました。

　チューニングのご希望はオーディオ界の常識を覆した「ＬＡＹＥＲＥＤ ＳＯＵＮＤ(ﾚｲﾔｰﾄﾞｻｳﾝﾄﾞ)」です。車両側のオーディオはフロントだけスピーカーが装着されているようで、フェダーを操作しても前後のバランス調整はできず、音に不満が残ります。当初は２チャンネルにするか４チャンネルかをお悩みのようでしたが、最終的に２チャンネルでのご依頼を頂きました。

今までは音をよくするためにスピーカーやアンプを交換していましたが、レイヤードサウンドではオリジナルのシステムを全て活かし、音の厚みや深みを更に広げることが可能とします。わずか１０ｃｍにも満たないユニットをピラーに固定し、ピラー自体を振動させスピーカー化することで、車内は指向性の無い音に満ち溢れ厚みを増します

　レイヤードサウンドのある音に慣れてしまうと、それがあたかも当たり前であるかのようになってしまいますが、付属のＯＮ/ＯＦＦスイッチの操作をすれば全く違う音であったことを、再認識させられます。音の臨場感や明瞭感・立体感など、装着後の音響効果を明確に時間することの出来るレイヤードサウンドなので投資対効果は高いレベルにあります