アウディＡ７に車を乗り換えられ、今回サスペンションとタイヤホイールの交換をさせて頂きます。

　サスペンションキットは「ＫＷ」の“ハイトアジャスタブルスプリングキット(Height Adjustable Spring Kit)”で、略して“ＨＡＳ”キットとなります。

　このサスペンションキットは、純正ダンパーを活かしたまま車高の調整を可能にするキットで、装着後でも車両に応じた範囲内で車高をコントロール可能です。よって電子制御ダンパーを装着している車両にも対応となり、オリジナルの機能を失うことなく任意の車高に調整できる優れものです

　サスペンション交換前のオリジナルでのフロントの車高は、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで７１５ｍｍで、交換後では６７２ｍｍと、マイナス４３ｍｍも下げてしまいました。

　フロント同様にリア側のオリジナルでもフロントと全く同じの７１５ｍｍでした。またサスペンション交換後では６７３ｍｍと、マイナス４２ｍｍとなりほぼ前後均等にセット致しました。

　最終的な車高に落ち着くまでリフトから車を下ろし、計測し再度車高の調整さらに車を下ろし調整と、オーナー様の見守る中で幾度か調整を繰り返し、合格を頂くことが出来ました

　ホイールは「ＶＯＳＳＥＮ(ﾎﾞｯｾﾝ)」のＦＶＳ２です。特徴はセンターに向かい大きくえぐれていく、コーンケーブ形状が特徴で一番の売りでとにかくカッコイイまた車高についてはまだ車が納車されたばかりで、ディーラーに入庫できるぐらいと言っておられましたが、車高調整でどんどん欲が出てしまい、とうとうこんなになっちゃいましたが、オーナー様は大満足でした