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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
ミニのクロスオーバー クーパーSDが入庫したのは先月の10日です。お預かりした時点ではご依頼いただいた作業をチャチャと仕上げ、2、3日で仕上げるつもりでした。ところが何をしてもどうにもならないことがあり、解決するにあたり気づけば3週間も鰍ゥってしまいました
ご依頼いただいた作業の一つとして、シートカバーの取り付けです。商品はカミラ カベロのヒットソング“HAVANA(ハバナ)”の曲名にに似た「CABANA(カバナ)」から、シートのデザインと色を好みに合わせ選んで発注後、3週間ほどで手元に届きました。仕上がりは御覧の通りで、車体に合わせグリーンストライプをセンターにあつらえました
リアテールはスモーク施工をいたします。方法は塗装仕上げです。施工後はリアが全体的に引き締まった感じとなります。
またタイヤにメーカーロゴを貼り付けます。製作はタイヤ径と入れるロゴを指定して発注をいたします。ただし発注先がアメリカとなるため、手元に届くまで1.5か月ほどを見ておかなければなりません。しかしステッカーを施工した後のインパクトは大で、かなりレーシーな雰囲気を出します
最後に問題となった商品がこの「CODE PHANTOM EX(コードファントムエキゾースト)」です。車両はディーゼル車なのでマフラーを交換しても、ほぼエキゾースト音は変わりません。よってマフラーを交換するのではなく、サウンドモジュールを後付して、そこから擬似的なエキゾーストサウンドを出す商品です。 専用アプリを使って音量や音質がコントロールできるのはもちろん、エンジンスタート時の吹け上がり音やアイドリング時の音量、ON/ OFFもでき、気に入った設定をメモリすることも可能です。 気分によって色々な音を楽しめる魅力的なアイテムです
本体を取り付けCAN信号を取り出し、すべての作業を終え音出しをするのですが音が出ませんCANの取り出しをいろいろと変えてみるのですが結果はNGです。この作業を時間を見ては数日かけ、輸入元からモジュールを3回ほどドイツから取り寄せ、交換してみますが結果は同じ。
そして車両を引き渡す前の昨日に届いた最後のモジュールもあきらめていたのですが、交換したら何と勢いよくエキゾーストサウンドが怒涛の産声を上げました
操作するアイフォンのピントがずれてしまっていますが、エキゾーストの音色や細かな設定は、お好みに合わせることが可能です。それにしても今回は最後、さすがに途方にくれました。今回もダメだろうと思っていたところ、正常に作動したのでこんなうれしいことはありませんでした