Ｍ≠aＥＮＺのＸ１６６　ＧＬ３５０ブルーテック(ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ)が入庫致しました。以前リアマフラーを交換させて頂くと同時に、リアバンパーをＡＭＧのＧ６３用に交換させて頂きました。

　交換したマフラーはロリンザーからＧ３５０用としてリリースされているものを使い、リアバンパー側にＡＭＧのマフラーカッターに合わせ装着させて頂いたものです。そして今回のご依頼はもっとマフラーの音を大きく出来ないものかというご相談を頂きましたが、方法として二つのご提案をさせて頂きました。

　一つはマフラーの上を切開し吸音材を介さずストレート化する方法と、今回新製品としてリリースされた電子的にマフラー音を作る方法です。電子的にマフラー音？とはあまり聞きなれ慣れない言葉ですが、この頃ではメーカー純正で採用している車もあるほどです。そして今回このマフラーの疑似音を作り出すシステムを取り付けることになりました。

　商品は「ＢＲＥＸ(ﾌﾞﾚｯｸｽ)」から最近リリースされた、“ＣＯＤＥ ＰＨＡＮＴＯＭ ＥＸ（ｺｰﾄﾞﾌｧﾝﾄﾑｴｷｿﾞｰｽﾄ)”で、球体の中にスピーカーが組み込まれており、車両のＣＡＮ信号を取り出し、アクセルの動きとマフラー音を連動させる商品です。

　取り付け後の細かなエキゾースト音設定が可能で、使用・設定にはbluetooth機能を持つ携帯端末または、タブレットで可能となります。

　直径２５ｃｍ程の本体は車両のマフラーに近い部分に固定をします。実際お客様が二人ほど来られ、マフラー音が疑似音だとは知らせずお聞かせしたところ、「さすがにＡＭＧのマフラーはいい音がするね」という位、音的には大変リアルな商品です。取り付け対応車種とうにつきましては、お問い合わせ下さい。