１０月２９日日曜日、先週に引き続き只今台風接近中です。お昼過ぎまでは意外と穏やかな感じではありましたが、午後３時を過ぎたころから急に風雨が激しくなり、社屋の屋根を叩きつけるようで、激しさを増してきているようです。そんな状況下の中、作業は今日も始まります。まずはＢＭＷのＦ２０が入庫致しました。本日は雨のせいで仕事が出来なくなり、早めにご来店頂きました。今回はストラットタワーバーの取り付けをさせて頂きます。

　タワーバーは「ａｒｃ」からサスペンションをはじめ、数多いパーツがリリースされていますが、その中から”ＰＯＷＥＲ ＢＲＡＣＥ”と呼ばれるものを用意いたしました。タイプは４種類からお好きなタイプを選ぶことが出来ます。

ＴＹＰＥⅠ
シャフト部はオーバル断面形状の超軽量アルミ製です。オーバルシャフト内にはセンター・リブを設け、高剛性確保を実現しています。マウント部はスチール製チタンカラー仕上げとなっています

ＴＹＰＥⅡ
オーバル断面形状の超軽量アルミシャフトにカーボンを焼き付けしたハイブリッド・タイプ。アルミオーバルタイプに比べ、ねじれ剛性と復元力を更にアップしています。マウント部はスチール製チタンカラー仕上げとなっています。

ＴＹＰＥⅢ
高性能確保の為の40Φ超軽量アルミシャフトを採用しました。E46用はトランクスペースを確保する為に、ラウンド形状を採用しています。マウント部はスチール製チタンカラー仕上げとなっています。一部の車種は、強度に優れたむく材オーバルシャフト

ＴＹＰＥⅣ
38Φアルミシャフトに1ミリ厚のカーボンを焼き付けしたハイブリッド・タイプです。アルミシャフトに比べ、ねじれ剛性と復元力を更にアップしています。フロアタイプは、タイヤハウスが有るためのボディ剛性の軟弱性を補強します。

　今回は上記４タイプの中から、ＴＹＰＥⅡのオーバルシャフトにカーボンを焼き付けたパワーブレースをチョイスいたしました。

　取り付け作業はフロントストラットの純正ナットを利用しパワーブレースのベースを固定するため、加工等の作業は一切必要としません。取り付け後は見た目だけの効果だけでなく、左右のストラットを繋ぎボディ剛性の確実なアップが図れ、ハンドリングにもクイックな反応が得られ、コントロール性能が大幅にアップ致します