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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
シロッコに乗っていらっしゃる女性オーナー様より、少しフロントのイメージを変えたいと、ネット検索をしていたらシロッコRのバンパー交換を経験している、当社を見つけられたとご相談を頂きました。
フロント周りのイメージを変える方法はいくつかありますが、予算的なことも含め考えるとオリジナルを生かしながらも、カラーリングにより大きく変化させる方法を選びます。
またサスペンションにおいてもご相談を頂きました。特にシロッコはタイヤとフェンダーとの隙間が大きく、下げ幅も大きく落としたいとの事から、色々な選択肢のある中から「BC Racing」
をお選び頂きました。
また車両にはDCCが装着されており、キャンセラーが必要となります。キャンセラーは当社でも何度も使い、実績のあるイシカワエンジニアリングの“iSWEEP”をチョイス致します。
キャンセラーはAUDIドライブセレクトやマグネティックライド、VWの アダプティブシャーシコントロール(DCC)の各電子制御サスペンション装備車両の純正サスペンションを取り外した際に起きるエラー表示をキャンセル致します。
BCレーシングの車高調取付前では、タイヤの接地面よりフェンダーアーチ上部まで、690mmありましたが、車高調取り付け後ではマイナス40mmダウンの650mmに設定いたします。
リアでも同様にオリジナルで702mm程あった車高は、交換調整後では657mmとマイナス456mmもダウンさせました。
先にもご説明させて頂いていたように、シロッコのフェンダーの隙間を埋めるには、40mmほどは落とさなくてはなりませんが、これだけのダウンをサスのみで行うには、乗り心地を犠牲にするしかありません。よってショートストローク化されたサスペンションキットが絶対条件となります。
また一番目のご依頼であるフロントのイメージチェンジはご覧のと通りで、バンパー中央部のインテーク及びグリルは黒く一体化されています。これをセンターインテーク部の枠のシボを取り、ボディーと同色化させることで、両サイドのフォグのグリルとを2分割させることが出来ます。
ピアノブラックでペイントすることにより、ワンランク上の高級感を生み出す効果もありますが、この色の塗り分けからインテークとフォググリルがそれぞれ独立させることで、フロントにメリハリ感が出ました。またオリジナルでありながらも、まるでエアロバンパーに交換したような感じにもなり、作戦大成功でした