-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ W222 S400に乗られるオーナー様より、マフラーの交換及びシートバッチの取付依頼を頂きました。
シートバッチはAMGのエンブレムで、以前のオーバルタイプのタイプからスクエアタイプへと変更されています。バッチ裏には2本の長いハリのような足が2本付いており、これをシートに突き刺して固定を致します。
バッチを取り付ける位置はシート裏のバックパネルを外し、バッチの足を通すための穴位置をシート内の贓物を避けて決め、バッチの足を2本付き通しバッチ付属のステーを裏から足に通し曲げて固定を致します。
バッチはシート表面より少し沈んだ位置で固定をしますが、あまりテンションを鰍ッ過ぎるとバッチの回りにシワが寄ってしまうので、ギリギリの位置を見計らい固定をすれば、バッチとシートの一体感が得られます
そしてご依頼頂きましたマフラーは「MIRACLE(ミラクル)」の可変式バルブが付いたS400のハイブリッドV6用マフラーを用意いたします。マフラーには可変バルブが付いており、開閉により2種類のサウンドが楽しめます
また可変式のバルブを作動するための、コントロールボックスとワイヤレスのリモコンが付属されます。したがってマフラーの交換作業の他、エンジンルームから負圧ホースの配管及び、電源線を取りまわす必要があり、取り付け作業には時間と手間が必要となります。
交換前の画像上と交換後の比較ですが、オリジナルのリアメインタイコの大きさは、10分の1以下と思われるほど小さくなっているのが分かります。もちろん交換後マフラーの軽量化も大きく貢献しています。マフラーのテールエンドはオリジナルをそのまま使うため、純正感を崩すことはありません。
バルブの開閉を行うアクチュエーターは、左右のタイコにそれぞれ1つずつ設置されています。装着後左側のアクチュエーターの動作が硬く、開閉が上手く出来ませんでしたが、手で100回ほどリンクを動かすことによって馴染ませることが出来ました
動画は同じS400の装着後の物です。バルブを閉じた状態においても太い低音のサウンドに変わりますが、バルブを開ければさらに力強い厚みのあるサウンドを楽しむことが出来ます