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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZのE63セダンが入庫致しました。本日はロワリングのご依頼を頂き、作業をさせて頂きます。
ロワリングはフロントがコイル、リアがエアサスとなっており、フロントを“H&R”のE63用のスプリングに、リアは“iDD”のロワリングロッドを使い、前後のバランスを取ります。
H&Rスメ[ツスプリングの設計は、乗り心地を犠牲にすることなく、ハンドリングの向上と低車高の実現の両立を目指すものです。またレース用と一般車両向けと同じ品質、強度を持たせアフターサスペンションとしては、最高峰のスメ[ツスプリングに仕上げています。
リア側のエアサスペンションについてはロッドの長さを変え、センサーをごまかすことで車高を上下させることが可能となります。また一度ロッドの長さを決めれば、その後サスペンションが壊れない限り、車高は変わることはありません。しかしあまり車高を下げると乗り心地がスャCルされるので、要注意です。
フロントはオリジナルの状態で、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで680mmでしたが、スプリング交換後では557mmとマイナス23mmとなり、23mm程車高が落ちました。
同じくリア側ではタイヤ接地面より576mmでしたが、ロッド交換後は650mmとなりました。リアの車高においてはフロントのスプリング交換後、フロントとのバランスを見ながら、
調整をして決めたものです。
交換前のオリジナルの状態では腰高感が否めませんでしたが、交換後ではしっかり地に足が付いたように、安定感が生まれただけでなく重心も下がったことで、運動性の向上はさらに上がります