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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZのR171 SLKが入庫いたしました。以前にディーラーにてショックアブソーバーからのオイル漏れを指摘され、どうせ交換するのであれば、社外のサスペンションに交換したとの事で、3ケ月ほど前にご相談を頂きました。
ご注文頂いたサスペンションキットはBILSTEINのB12キットは、2か月を過ぎても納期が出ず、今回改めて商品の見直しを図り、同じくBILSTEINのB4をチョイスすることになりました。B4はリプレスメントショックとなりますが、純正のクオリティーを保ちながら、性能から耐久性迄純正品以上のクオリティーを保持致します。また交換にあたりフロントのアッパーマウントもついでに交換致します。
問題のフロントショックアブソーバー(左)はすでにアブソーバーの生涯を終え、機能を果たすことはありません。ショックアブソーバーは機能パーツであり消耗品でもあります。通常その寿命は2~3万キロあたりから衰えはじめ5万キロをめどに交換をお勧めしています。
基本的にバネを交換するわけでは無いので、車高は変わる筈もないのですが、実際にはショックアブソーバーがヘタることで、ご覧のように交換前では648mmだったものが交換後では660mmと、12mmも車高が上がっていることが分かり、十分機能していなかったことが理解できます。
リアにおいてはフロント程重くは無いものの、4mm程車高が上がっていることが分かります。
ビルシュタインのB4に入れ替えることで、新車時の走行フィーリングを取り戻すことが出来、再びドライビングの喜びを満喫することが出来ます。また今回オマケとして、フロント・リア共にスペーサーを入れ、ワイドトレッドとすることで見た目のカッコ良さと、安定性及び乗り心地を確保することが出来ます