-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
ゲレンデバーゲンのG63のドアミラーをカーボンに交換して欲しいとのご依頼を頂きました。
カーボンミラーには純正のミラーカバーに被せるタイプのものと、ミラーカバーそのものを交換するタイプとがあります。メリットとしては前者はコストが安く後者は前者の2倍ほどとなります。デメリットは外から被せるタイプとなり、どうしても被せた感は免れないのがネックです。今回はカバー取替えタイプでの交換となります。
ミラーカバー交換に当たり、ウインカーを移設しなければなりませんが、多少の加工をしつつウインカーがカッチとはまるように仕上げます。また残念ながら助手席カーボンミラーカバーに交換したことにより、ミラー(鏡)がカバーの内側と接触し調整が出来ず、こちらは再度加工に出すことになりました
本来はカーボンミラーカバーだけを交換して完了の筈でしたが、たまたま当社に本国用のG63マフラーの在庫があり、この4本サイド出しマフラーが日本でもOKになったことで、認可後初めて4本出しマフラーに土下座をして?交換させて頂く事になりました。
オーナー様は交換することにより、マフラーの音が大きくなるのではないかという、心配をされていました。見た目には確かに1本から2本へとなるため、音量の変化があるのでは・という疑問があることは間違いありません。
しかしご覧のとおり、基本的にはメインマフラーは全く変わらず、出口のみが日本の法規制に合わせ角度を60°に合わせ、更に2本出しの出口の内1本は真下を向けてあり、G63本来のマフラー形状はネジ曲げられているものを、本来の正しい姿に戻すだけの見た目の問題だけとなります。
しかし見た目だけの問題はG63ファンにとっては大変な問題でしたが、整備・車検の問題から二の足を踏む方も多く、仕方なく現状維持という方がほとんどでした。しかい今月の法改正から認可されたことにより、大手を振ってディーラー入りが可能となりましたまた心配された音量も交換前と変わることもオーナー様にご確認頂きました