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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
毎度おなじみのGOLF7 Rがいつものように入庫いたしました。本日はこれから夏本番という事もあり、季節もの?商品であるインタークーラーの取り付け作業をさせて頂きます。
商品はインタークーラーはインタークーラーキット、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、ダウンパイプなど、質の高いエンジン部品の開発と製造を行ってるドイツの「WAGNER TUNING」です。
最近はダウンサイジングからターボを取り入れている車が多く、ターボはタービンでシリンダー内に強制的に圧縮した空気を送り込み爆発させます。それによって自然吸気エンジンよりも、より多くの混合気がシリンダーに入る為に大きなエネルギーを得られパワーを出します
しかし空気を圧縮すると熱が発生、空気の温度が上がると空気の密度が下がり、多くの燃料を入れても空気が薄くなり爆発力が弱くなり、パワーも落ちてしまします。そこで圧縮された空気をインタークーラーで冷やす事で空気の密度を上げ、燃料を効率良く燃やすせ本来のパワーを得ることが出来るのです
純正のインタークラーとワグナーでは、コア本体の厚みも異なりますが、全体的な容量としては約1.5倍ほどの差があるかと思われ、これだけ見ただけでも取り付け後の効果は期待できます季節もの商品と言った意味は、夏の気温の上昇に伴い、明らかにパワーの垂れが分かることから夏には特に需要が高まります
取り付け作業はほぼ丸一日を要しますが、大きな加工も無くほぼボルトオンにて装着が可能となります。ただし取り付け後全てのパーツを元に戻せば、インタークーラーを交換した痕跡を垣間見られません。あくまでも機能パーツなので、見せて自慢したい方にはお勧めは出来ませんね