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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
FIATの「Abarth 695 Biposto(ビポスト)」が入庫いたしました。ただし一般向けとして販売されるピボストのボディーカラーは、マットグレーに対しこの車両は赤(ロッソコルサ)となり、フェラーリディーラーにて顧客向けの代車として提供されるものです。また日本国内においてはたった10台との希少性の高い特別なピボストでもあります
車両の内容自体はほぼ一般向けに販売されるものとは大差は無いようですが、なぜにフェラーリ・ジャパン正規ディーラーで、代車としてユーザーに提供されるのかというと、代車サービスとして他社ブランドに車両を提供することにより、より多くの日本のユーザーにブランドを認知し体感してもらうことを目的としていうようです。
しかしフェラーリの代車として使うにしては問題もある様で、第一に何とエアコンの装備が無い、オーディオも付いていないことと、マニュアルの設定しかないことから、果たしてフェラーリオーナーの代車として機能するか?となるといささか難しいという意見もあるようです
今回の作業依頼はヘッドライトがハロゲンバルブとなっているため、HID仕様へと変更してほしいとのご依頼です。HIDのパワーユニットはBELLOFのハイパワーユニットの“スペックルマンGT”
にバルブはFIAT専用のハイパワーユニット用のGT5000もしくはGT7000となりますが、今回はメーカーに無理を言ってGT6000を製作してもらいました
BELLOF Spec LEMANS GTでは、ノーマルHIDに比べると150%の明るさを誇りますが、ノーマルがハロゲンランプなので交換後の明るさはハンパありませんまたバルブキットもFIAT用にはラインナップに無い、GT5000と7000の中間のGT6000をチョイスしたことで、白色で視認性の良さを確保致しました。