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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
続いてもW213のEクラスのご紹介です。今回はサスペンションの交換と、スペーサーの取付依頼を頂きました。
サスペンションはスプリングメーカーとして、厳しい品質基準として知られるドイツのTUV規格を最初に取得した“H&R”社製です。レースなどで得られるノウハウと独自の生産技術が融合し 高性能と耐久性を兼ね備えたスメ[ツスプリングを送り出しています。
H&Rのカタログから車高の落ち幅が記載されており、フロント・リアのダウン値はそれぞれ30mmとなっています。なお驚く事にこの車両に対して車高調整キットはおろか、ダウンサスペンションもほぼ選択肢は無いのが現状です。
いつものように交換前と後の比較です。フロント側でオリジナルではタイヤ接地面より、ホイールアーチ上部まで708mmですが、サスペンション交換後では687mmと、マイナス21mmとなります。
フロントと同様にリアではオリジナル713mmに対し、交換後では675mmとマイナス38と、フロントに比べると大幅に落ちました。
交換前と後の比較ですが交換後の写真の取り方が悪くて済みません。少し分かりづらくなってしまいましたが、フロントに比べリアの落ち幅は大きくなりましたが、全体的なバランスとしては全く問題はありません。
またスペーサーの設定については、車高を落としてから計測します。オーナー様はK察車両等に止められない程度で、フェンダーツライチというご希望を頂き、フロント15mmにリア12.5mmをセッティング。オーナー様には車高と相まって大変お気に魅して頂けたようです