アウディＡ４のタイヤホイール、車高調整キットを入れられてから４年以上経ち、今回は久しぶりに外観のカスタムをしたいとご来店頂きました。ご依頼頂きましたカスタムはグリルとマフラーの交換と、コーディングに傷付いたホイールのリペアとなります。

　マフラーは車検対応であることとコストパフォーマンスの高い「ＲＥＭＵＳ(ﾚﾑｽ)」のマフラーをお選びいただきました。またこのマフラーは左右４本出し等の設定もあったり、テールの形状を選ぶことが出来るので、好みに合ったテールをセット可能な所がメリットです

　取付直後でもアイドリングは低音の音質となり変わった感はありますが、今後使えば使い込むほどにエキゾーストノートは太く、大きく力強い低いサウンドに変わってきます。レムスは多数の有名チューナーおよび自動車メーカーに認められており、それらのメーカーにマフラーを供給しています。これらの世界の名立たるチューナーにマフラーを供給している事実が、レムスがヨーロッパのトップブランドである証明です

　マフラー同様にフロントにおいて効果が期待できるフロントグリルは、通称ＲＳグリルと呼ばれるものを用意いたします。現物はブラックのタイプのグリルとなりますが、オーナー様のご希望からグリル全体とナンバーホルダーも、ボディー同色にへと塗装を施しました。

　そしてコーディングの施工です。コーディングは一ヶ所のみニードルスイープの設定をさせて頂きました。

　　ニードルスイープの設定をオンにする事で、車両のイグニッションオンで回転計及びスピードメーターの針が同時に右一杯にまで振れます。エンジンに火が入るオープニングセレモニーのようなものです

　純正のグリルとの違いは明らかで、仕切りのない大きな開口部は迫力満点です。やはり上級モデルのＲＳとは、走りのみならずデザイン面においても、大きな差別化を図られているだけあり、グリルを交換するだけでもビジュアル的効果はグッドです