今年の８月にトヨタのランドクルーザーのカスタムのご依頼を頂きました。ご依頼のパーツを納車に合わせて発注し、ようやくランクル２００が入庫いたしました。

　カスタムの内容は大きくタイヤホイールに始まり、エアロキットに足回りの交換作業となります。エアロは「Ｍ’ｚ ＳＰＥＥＤ」のエアロを柱に、写真とは異なる２２インチのタイヤホイールを装着させ、さらにローダウン化を図ります。

　まずはサスペンションキットの交換作業から始めさせて頂きます。サスペンションは「ＪＡＯＳ(ｼﾞｬｵｽ)」のサスペンションキットを用意させて頂きます。チタン配合材を使用したヘタリ保証付きのコイルスプリングと、ハーモフレック機構を搭載した高性能ダンパーを組み合わせたローダウンサスペンションキットです。

　サスペンションキット取付前のフロント側オリジナルでは、タイヤの設定面よりフェンダーアーチ上部まで、８６７ｍｍでしたが交換後では８４５ｍｍとなり、マイナス２２ｍｍとなりました。

　リアでも同様にオリジナルでは９０７ｍｍでしたが、交換後では６７３ｍｍとマイナス３４ｍｍとなりました。

　ジャオスのサスペンションキットのカタログでは、フロントは約３５～４０ｍｍのダウンと、リアでは４０～５０ｍｍのダウンとあり、フロント・リア共にカタログ値に届きませんしかしまだ納車されたてでサスペンションはおろか、ブッシュの馴染もないわずか４０ｋｍほどの走行であるため、今後の落ちに期待するところです。エアロは来月の初めあたりに塗装から上がってくる予定ですので、また進展があり次第ご報告いたします