ＢＭＷ Ｆ８２のＭ４が入場いたしました。今回はエアロパーツの取り付け作業のご依頼を頂きました。

　エアロは全て「３ＤＤｅｓｉｇｎ」でフロント・サイド・リアディフューザーに加え、新製品のレーシングウイングを取り付けます。車両にはすでに純正アクセサリーパーツである“Ｍ Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ”のスャCラーが取り付けられていますが、これらを惜しげもなく全て取り去り、新たに装着させて頂きました

　今回フロントリップスャCラーを装着するにあたり、Ｍパフォーマンスのカーボンフロントスプリッタ―との同時装着なんてことは、もちろん考えられておらず、そのままでは３Ｄのフロントリップと干渉し、リップ両サイドは３ｃｍの隙間が出来てしまい、装着不能となります。

　しかしどうしてもカーボンフロントスプリッターとリップスャCラーを同時装着をするため、スプリッターを加工し、干渉部分を逃がすことにしました。結果はご覧あれ、見事に純正スプリッターと、３ＤデザインのリップスャCラーの共存を実現いたしました

　少し過激かなと危惧されたレーシングウイングも、仕上がったころにはＭ４のボディーにすっかり馴じみ一体感が生まれました。またウイングの材質はドライカーボン製で軽く、ストリートからサーキットまで使える本物志向です