久しぶりのガルウイングＳＬが登場致しました。今回は内装のカーボンパーツも交換してから１０年近く経ち、カーボンパネルが土台からあちこち浮いてきており、今回はこのカーボンパネルの交換をさせて頂きます。

　Ｒ２３０用の内装カーボンパネルについてはｍ、もともとドイツ“ｍｐ”社製のパーツを装着しており、当時の価格はセンターコンソールとドアパネル・アッシュトレイ蓋にシフトノブを合わせ６０万円程の定価が付けられていたものですが、そんな高価な商品も経年劣化とともに、カーボンパネルがあちこちが浮き始めています。

　そして今回用意させて頂いたパネルは当社オリジナルで、純正にカーボンパネルを貼ってもらったもので、何台か製作した内の最後の１セットとなります。しかし今見れば当社で製作したほうがクオリティーは高く思えるうえ、価格も４分の１ほどとコスパに優れます

　ただし残念なことにカーボンの外注先は既に無くなってしまった事で、これが本当に最後の１セットとなってしまいました。いいものを作ってくれていただけに残念です