車検で先月の初めにお預かりさせて頂いておりましたＷ１２４ですが、車検が終わった時点でオイル漏れを修理することになりましたが、エンジンのヘッドを下ろすついでに、ヘッド自体のオーバーホールをさせて頂く事になりました。

　そのヘッドが外注先より作業を終え、戻ってまいりました。作業の内容はヘッドの平面研磨にバルブシートの研磨と、バルブの研磨を一通りしてもらい、バルブを組み立ててもらっています。

　そして外注先から面研とバルブの組み立てを終えた、ヘッドが戻って来たので早速載せる作業に入ります。
　

　また車検にお預かりする前にご相談を受けたのですが、信号待ちにてシフトをドライブに入れ止まっていると、ハンチングがひどいのでこれを直して欲しいとのご依頼です。原因はインテークマニホールドの下にある、スロットルバルブ(ｽﾛｯﾄﾙｱｸﾁｭｴｰﾀｰ)の不良によるものです。

　一応聡怩ﾍしてみたものの、良くなるという保証は無くオーナー様にお伺いを立てると悩まれた挙句、せっかくなので交換してくれとのご判断を頂きました。しかし昔は１０数万円だったスロットルバルブも年々値上がりし、今では何と３０万円を超えているのに驚きです

　スロットルバルブを交換しヘッドを載せ、まだ３万キロ台とは言っても、２１年間一度も交換して無さそうな、ＡＴオイルの交換をして作業は無事終了致しました