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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
この頃納車前の車両が多く入庫いたします。おそらく年度末の影響があるのだとは思いますが、今回もまだ未登録のフォルクスワーゲン パサートヴァリアント(B8)のRラインが、積車に乗せられやってまいりました。本日はサスペンションの交換作業のご依頼をいただきました。
用意させていただきましたサスペンションは「H&R」となります。”H&R”は多くのチューナーやレーシングチームから絶大の支持を受ける事となり、近年ではBMWモータースメ[ツともパートナー契約を結び、BMWモータースメ[ツの車両にスプリングが採用されています
交換前のフロント側ではタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部までメジャーにて計測。純正では710mmを示していたものが、交換後では680mmとマイナス30mmを果たしました。カタログ値ではマイナス35mmとなっており、この数値に今一歩届きませんが少し走りこめばカタログ値に近くなるものと思われます。
同様にリアもフロントと同じ710mmであったものが677mmと、こちらはカタログ値のマイナス35mmとほぼ同等の数値となります。
装着前と後を比較してみると、交換前ではまるでSUVだといっても分からないように、腰高でボディーそのものが厚く見えますが、交換後の低く構えた姿勢からボディーは平たく、安定感が出たように思えます。もちろん車の重心が低くなったことから、走行中の車両の安定感・コーナリング運動性能も上がります