-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
AUDI TTSが入庫いたしました。本日はサスペンションの交換作業をさせて頂くのですが、実は昨年11月に作業をする予定でした。しかし直前で当時乗られていたTT3.2が、飛び出してきた車両とぶつかり、車両は廃車となってしまいましたしかしオーナー様はご注文頂いたサスペンションを取り付けたいと、今度はTTSを手に入れられ本日念願の取り付けとなりました
その念願のサスペンションは“KW”のVer2なのですが、当初ご注文頂き取り寄せていたのは、Ver1だったのですが、オーナー様のご希望から輸入元担当者に無理を言って交換をして頂きました
またTTSの純正サスペンションはマグネットライド付となるため、キャンセラーを必要とします。KWにもマグネットライド対応のサスペンションもあるのですが、キャンセラーがイマイチ安定していない事から、イシカワエンジニアリングのiSWEEPのECSキャンセラーをチョイス致しました。
ECSキャンセラーは、AUDIマグネティックライドコントロールサスペンションや、VWのDCCサスペンション装着車両の純正サスペンションを取り外した際に起こる、エラー表示を消去させるためのキャンセラーユニットとなります。
フロントのKWサスペンション取付前のオリジナルの車高は、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで658mmです。そして装着後では642mmですので、ダウン量はマイナス16mmとなります。
リアでは同様の計測の方法にてオリジナルでは653mm、交換後では643mmとマイナス10mmとなります。
前後共に数字を見てもそれほど落としてはいませんが、真横からのビフォーアフターの比較では、数字以上に落ちているように見えます。よって車高を30mm落とすとなると、想像以上に車高が低くなるとお考え頂いた方が賢明です