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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
先日お持込頂いたW218に取り付けるためのタイヤホイールをお持ちいただきましたが、ホイールのハブの径が大きすぎ、ホイールを車両に取り付けるとセンターが合わず、ガタが出てしまい取り付けることが出来ませんでした。
そこで今回ホイール側と車両側の寸法を計測し、専用のハブリングをオーダ―メイドで製作して貰いました。製品はアルミの削り出しとなります。
またフロント側はそのまま取り付けるとかなり中に入ってしまうため、10mmのスペーサーをセット致し、更に特注のハブリングをセットしホイールのハブ径と合わせます。
ホイール自体に専用ハブが存在するのかは不明ですが、特にヨーロッパ車においてはホイールのハブはキッチリと車両に合わせる事が重要なこととなります。交換するホイールのハブ径と車のハブ径を合わせることにより高い精度で回転中心を出すことができ、走行中のハンドルのブレや車体の振動を防ぐことが出来ます。ハブ径を合わせないと高速走行時等にハンドルのブレや振動が発生する場合があるので、輸入車においては必要不可欠となります