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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
フォルクスワーゲンパサート R36のサスペンションの交換作業を致します。同車両はダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性をコントロールする、アダプティブシャシーコントロール“DDC”装着車であることから、H&Rのダウンサスペンションのみで車高のダウン化を図っています。
用意させて頂きましたサスペンションキットは”KW”のDDC KIT(ダイナミック ダンピング コントロール)で、パサート R36に純正DCC(アダブティブ シャーシー コントロール)機能を活かしたまま車高調に交換できる新しいテクノロジーとコンセプトの商品です。純正のDCCダンパーのカプラーをKWダンパーに接続することにより純正DCCの機能を室内の純正スイッチでそのままコントロールが可能となるり、純正機能をそのまま使えるためオーナー様にとっては大変嬉しい機能となります。
純正DCCはシフト右横にあるスイッチにて、ダンパーの減衰力をモードから選択可能となります。このボタン一つで一瞬にしてコントロールが可能となります。
安定した快適な乗り心地のノーマルと極力路面のダンピングを抑えるコンフォート、そしてロールやピッチングを抑えハードな設定のスメ[ツの3つから選択可能となり、選択されたモードはメーター中央のディスプレイに表示されます。KW DDC交換後においても純正DCCの機能を 室内の純正スイッチでそのままコントロールが可能となります
フロントは交換前でタイヤ設置面よりフェンダーアーチ上部まで650mmに対し、交換後では643mmとH&Rのダウンサスより更にマイナス7mm落ちましたが、車高調整機能は一番高いところでのセッティングです。
リアでも同様に計測し640mmから643mmと、若干ではありますが交換前より3mm程車高が上がりました。
KW DDCのプラグ&プレイソリューションは純正の電子ダンパー(VW DCC)を装備しているVWモデルのために開発されました。純正のダンパーはKW DDC車高調整式サスペンションキットによって取り換える事が可能です。ダンパーコントロール操作のために装備されている、既存のコントロールユニットとインテリアスイッチはそのまま保たれます。純正ボタンを押すことによって、ドライバーはCOMFORT-とNORMAL-とSPORTから任意で減衰力を選ぶことが出来ます