ＡＵＤＩ ＲＳ Ｑ３純正ののマフラーは、ＡＵＤＩ Ｑ３の最高峰モデルで高性能車にも関わらず、今どき珍しい片側１本出しと、ＲＳらしからぬ少々残念ないで立ちではあります。

　そこでマフラーはＡＵＤＩのチューニング・コンストラクターとして定評の有る「ＭＴＭ ｇｍｂｈ(Motoren Technik Mayer)」からＲＳ　Ｑ３用のリリースがあり、早速これを本国より取り寄せてみました。マフラーは本体のみならず、カーボンのリアディフューザーが付属されます。　

　同梱されているディフューザーに合わせ、左右のマフラー出口のクリアランスを確保致します。純正のマフラー左出口付近もそのまま流用出来ず、５０ｍｍほど外側に大きく開口部を広げます。

　ｍｔｍマフラー取付前と取り付け後の比較ですが、純正では左側のみであったマフラー出口は左右２本出しとなりましたが、よく見て見るとマフラーの間隔は広くなったことがお分かりいただけるかと思います。もちろん左右２本出しとなったことで、ようやくＲＳらしくなりました

　ｍｔｍマフラーは“ｅ”の付く、車検対応マフラーとなります。交換後のエキゾースト音はさほど大きなものではありませんが、明らかに太くアクアセルを踏み込み、負荷を鰍ｯた時にはそれなりに迫力のサウンドが楽しめます