Ｗ２１８の２２０のＡＭＧラインが入庫しました。今回は予めマフラー交換のご相談を頂いておりましが、車両が板金塗装から帰って来たのを機に、作業をさせて頂きます。

　しかしこのＷ２１８のＣＬＳではこの頃のベンツにしては珍しく、昔ながらのマフラー本体を変えなければ、マフラーのテールも変わらない一体型となります。よってＡＭＧの形状が良いというオーナー様には、ＡＭＧマフラー本体の交換が必要となり、それには多くの出費が必要です

　よって今回はＡＭＧ Ｅ６３タイプのテールを使って、これを加工してバンパー側に固定することにしました。

　交換前のノーマルな状態の写真を撮り忘れてしまいましたが、純正は台形のマフラーテール形状が左右に一本づつ出ており、この頃のベンツにありがちなバンパーにテールが固定されているタイプです。

　よって純正のディフュザーに変え、ＡＭＧのＣＬＳ６３用のディフューザーを取り付けた後、６３ﾀｲﾌﾟのテールをディフューザーに合わせ固定を致しますが、本体自体の重さもあり固定方法は意外と難しく簡単ではありません

　という事で一日で仕上げるつもりが、結局もう一日伸ばして頂きようやく完成にこぎつけました。またヘッドライトのオート点灯機能をご自身でコントロールしたいということから、“ＡＵＴＯ-ＺＥＲＯ”を取り付けさせて頂き作業は終了です