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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
7月の中旬にAUDI S1のホイールからサスペンション、その他ご注文をいただきましたがホイールが入荷したところで、すべてのパーツの取り付け作業をさせて頂きます。
アルミホイールの選択に当たっては、当社で丁度”ホイールアート展”開催中にご来店いただき、いろいろと悩まれた挙句「BC FORGED」の1ピースホイール“RS40”をお選びいただきました。しかも左右のホイールカラーをガンメタとブロンズに分けたいとのご依頼です
ちなみにホイールはインチアップせず、タイヤをそのまま再利用いたしますが、ホイール組み替え時にせっかくなので、純正ホイール単体の重量を計測してみたところ12kgでした。
でBCフォージドはというと1本当たり8kgとなり、純正との1本当たりの差はなんと4kgですもちろんこの後タイヤを組み込み、バランス取りをしますが裏取りをして、ウエイトは最高で15gとバランスの良さも特筆するところです。しかも4本で12kgものバネ下荷重の軽減を果たすと、車から100kgほどの荷物を下ろした状態となり、乗り心地と運動性能の向上につながります
またそんなホイールを固定するためのボルトも、少しおしゃれに演出するために共栄産業からリリースしている「LEGGDURA RACING(レデューラレーシング)」のバリエーションカラーから、ゴールドを選びます。他にもレッド・ブルー・ブラックの計4色のバリエーションからお選び頂けます
サスペンションは“H&R”をチョイスいたしました。使用する材料は高耐久性麹゙メーカーとして知られるムアーアンドベンダー社の麹゙を独占使用。その引っ張り強度はスメ[ツスプリング業界では、群を抜いた最強のスペックを誇ります。
このH&RをAUDI S1に取り付けた場合のスペックは、フロント25mmにリアは30mmとカタログには記載されていますが、現物装着後の結果はどうなるのでしょうか?
同時作業でヘッドライトのプロテクションフィルムの施工をいたします。フィルムはライトスモークを使って張り込んでいきます。
向かって左側だけを張り込んだ状態で、左右の色の違いを比べてみると、ライトスモークとはいえ、明らかに左側のレンズは黒く見えます
さてすべての作業が終了したところで、車をリフトから下ろしさっそく車高のおち幅を軽装いたします。フロントはオリジナルでタイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで、650mmちょうどです。
そして交換後の計測の結果は630mmと、フロントでマイナス20mmのおち幅となり、わずかにカタログ値から5mm及びませんでした
リアではオリジナルでぴったり665mmです。
交換後ではこちらもぴったりの635mmとなり、カタログ値のマイナス30mmのピッタシカンカンです
という訳でビフォー、アフターを比べてみると、フロントはカタログ値に5mm及ばないものの、とてもいい感じで落ちたと思います。
右はブロンズ左はガンメタのコンビネーションとなります。ただしほぼ両方同時には見られないことと、デザインは全く同じなので意外と気づかれる方は少ないかもしれません。
顔つきもとても精悍になりました。ヘッドライトレンズの保護もさることながら、ビジュアル的にも効果を発揮いたします
すべての作業を終え予定通りオーナー様が車を引き取りに来られましたが、普段あまり表情を変えることのないK氏も、仕上がった愛車をご覧になられかなりテンションが上がりますそんな喜ぶK氏を見ているとこちらもついつい嬉しくなって浮かれてしまいます