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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
シロッコのガルウイングドアの続きです。ガルウイングドアのユニットを取り付けるため、左右のドアはもちろんの事、フェンダーバンパーも取り外します。またガルウイングのユニット取り付けるため、一部車両側の加工が必要です。
取り去ったドアには車両に続く配線ハーネスがありますが、ドアが上方に跳ね上がり式となるため、全ての配線を約1mほど延長する必要があります。
ユニットの取り付けと配線の延長が完了したところで、いよいよドアを車両側に固定を致します。ドアを固定するにあたり最低3人鰍ゥりでの取り付けとなります。
ドアがユニットに固定出来たところで、ドアを持ち上げるためのアブソーバーを取り付けます。ドアの重さは30kg以上あるかと思いますが、これを支点に近い所でドアを持ち上げるのですから、かなりの高圧アブソーバーで無ければ役に立ちません。
左右のフェンダーはガルウイングのユニットをクリアさせるため、一部フェンダーの加工が必要です。
この時足の指も手の様に使いフェンダーを掴んで固定使える部分は全て利用して作業を進めます。フェンダーの加工が終われば車両に戻しますが、ドアとボディのチリ合わせが最大の山場で、前後左右ドアを微調整しながらのチリ合わせに納得いくまで時間を鰍ッて永遠と続きます
ランボスタイルドアの完成です通常は普通のドアの様に開けることも可能で、さらにドアを上に持ち上げることでドアは跳ね上がります。シロッコにランボスタイルドアは大変お似合いです