昨日外装的にはほぼＣ６３のフェイスリフトを終えたＷ２０４のステーションワゴンですが、今日はいよいよブレーキキットの取り付け作業に突入いたします。

　ブレーキキットは”ＡＭＧ”純正のキャリパーとローターを用意いたします。カラーはグレーとレッドの２色の設定がありますが、今回は赤キャリをお選びいただきました。

　オリジナルのフロントブレーキはキャリパーが１Ｐｏｔの片押しとなっており、ブレーキローターは２９５φのドリルドのベンチレーテッドです。

　リアもフロント同様キャリパーは小さく可愛い１Ｐｏｔの片押しに、ローターはソリッドタイプとなり、ローター径は何とフロントよりも大きい３００φで、これは今日原寸を計測し、初めてフロントよりもリアの径の方が大きい事を知りました

　交換後のＡＭＧブレーキキットではフロント６ＰＯＴ、ローターはドリルドで直径は３６０φと、オリジナルに比べ圧涛Iな大きさを誇ります。実際Ｃ６３では５００馬力近い走りを確実に止めることが必要となるため、ストッピングパワーも強力でなければなりません

　
　
　リアのキャリパーは４Ｐｏｔキャリパーにローター径は３４０φとなる上に、より冷却効率の高くするためオリジナルのソリッドタイプから、フロント同様のベンチレーテッドのドリルド/スリットタイプとなります。只今まだ完全に作業は終わっていないので、明日また改めましてご紹介させて頂きます