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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
M≠aENZ W215 CL500のエンジン上部よりオイル漏れがあり、パッキンを交換させて頂きます。
M≠aENZにはこういったタペットカバーから、オイルのにじみや漏れはよくはる話です。特別問題になる程のことでもありませんが、あまりにオイル漏れがひどくなるとオイルがハーネスを伝わり、ECU本体に侵入し壊れる事も珍しくはありません。もしオイル漏れがあれば修理したいところではあると思います。
またオイルフィルターと隣り合ったオイルクーラーのケースとの間からオイルが漏れています。
これはこのW215や220においては病気みたいなもので、パッキンを交換することで解決を致します。取り去ったパッキンはプラスチックのように硬化してカチカチです。
またクランクプーリー(バイブレーションダンパー)も同時に交換いたします。クランクプーリーはバイブレーションプーリーと呼ばれ、クランクシャフトは常に回転速度およびかかるトルクが変化しているものですので、その度にねじれやそれに対する反力、また、曲げの力がくり返しかっています。
こうした不均一な力はクランクシャフト自身の質量とフライホイールの質量、クランクプーリーの質量に分散され吸収、発散されるので滑らかな回転が維持されるとともに、こうした振動やねじれによるクランクシャフトの破損を緩衝材(ダンパー)が」防いでくれます。交換には専用のツールが必要となります。一通りの作業を終えるに丸一日必要となります