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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
昨日の夕方にAUDI A4アバントを一泊にてお預かりをさせて頂きました。今回は強化ディバイダーバルブと、パワープリーキットの交換をさせて頂きます。
用意させて頂きました商品は「Forge(フォージ)」のDVバルブで、純正のラバーパーツが金属製のピストンに変わり、半永久的に使うことが可能となります。また、交換後はブーストを吸気側に逃がし、再加速時のレスャ塔Xを上げます。今回はブローオフバルブ機能付きの商品となり、バルブが開くと「プシュシュシュ~」と圧を逃がす時の音が出る様になっています
DVバルブ交換後はシフトチェンジや減速時などの急激なスロットルオフ時、蓄えられていたブーストが行き場をなくしてタービンにショックを与えないよう、空気を吸気側に逃がし、スロットル開度に応じた適切なブースト圧に調整することで再加速時のブースト発生をスムーズにし、ターボラグを減少させアクセルに合わせレスャ塔Xの向上を図ります
そしてこちらは“NEUSPEED(ニュースピード)”のパワープーリーキットで、理想的な重量と直径を実現。その重量を減らすために、6061-T6アルミニウムによりパワープーリーを製造し、アクセサリープーリーのドライブスピードを遅くするために直径をリサイズし、エンジン軸出力で約5PS増加させることに成功しています。プーリーと専用ベルトが付属されており、ボルトオン装着が可能です。
ところがいざ交換しようと作業を始めようと、チーフメカニックが車両側を確認した途端、
「あれれれっ。何だか付いてきているベルトが長くねぇ」
取りあえず確認のため、ベルトだけを取り外してみると・・・
取り外した純正のベルトが1100mmであるのに対し、パワープーリーに付属されるベルトは1550mmです車両は今年の後期型となるためパワーステアリングが電気式となり、パワーャ塔vが存在していません。その分ベルトは短くなっているはずなのですが、明らかにベルトはパワステャ塔v付のもののようです。プーリーを取り外す前に気づいたため、取り越し苦労にはなりませんでしたが、ベルトを再度送りなおしてもらっての仕切り直しとなりました