スズキエブリをシトロエンのマスクに変身させる作業がいよいよ始まりました。商品は「Ｃａｌ Ｓｔａａｇｅ(ｷｬﾙｽﾃｰｼﾞ)」がリリースする、ビンテージ バンの中から、“ＴＹＰＥ;ＦＲＥＮＣＨ”を選びます。基本的なパーツはメインとなるフロントマスクにグリル、そしてボンネットにバンパーの４点がキットの内容となります。これに細かなパーツのヘッドライトやウインカー類が含まれています。

　まずは純正バンパーに左右のフェンダー、そしてボンネットを取り外してフロント周りを丸裸にします。そしてキットを取り付けるに当たり、干渉する部分の加工をしてまいります。部分的には純正のステーを切り取る必要もあるため、今後純正に戻すことは不可能となります

　大きな加工を済ませた後、フロントマスクとフェンダーが一体化される、大きなパーツを被せてみますが、とても大ざっぱ過ぎていろんな部分を加工しなければなりません。意外と簡単に取り付けが出来るのか？と思いきや、作業を進めるごとに色々な問題がでて、ひとつずつ丹念に解決をして行かなければなりません。

　作業を始めて５時間ほどである程度の形にはなるものの、ここからが本番と言ったところです。

　そして何とか先が見えたのはすっかり夜も更けた頃です。あまりにも夢中になりすぎて写真を撮ることすら忘れていました。もう今日はここまでにして、明日最終的にチリ合わせをしてから一度全てのパーツを取り外し、塗装屋さんに持って行ってもらうよていです