-
CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
だいぶ涼しくなりピットでの作業もやりやすくなりました
夏は夏で汗をダクダクかきながらの作業も気持ちいいですが、涼しく快適に体が動く中での作業もまた、気分がいいものです
そんな中、本日ご紹介させて頂く作業はメルセデスベンツ W219 CLSのリアウィンドウレギュレーターの交換です。今回は晴れの日に壊れたのでまだ良かったですが、これが雨の日や高速の途中で壊れたなんてなるとまぁ大変です
壊れる前兆としてはウィンドウの開閉を行う際に「ギシギシ」や「ガリガリ」といったような異音が発生します。普段全く動かさない場所に関しては突然「バキッ」と壊れる事もあります
原因としては、ウィンドウを持ち上げるリフター部のパーツの一部がプラスチックで出来ており、このプラスチックが年数と伴に劣化してある時壊れてしまします。そうすると中に入っているワイヤーが絡まりウィンドウの開閉が出来なくなるというものです。
なんか知恵の輪の様な部品です。個人的にはプラスチック部分を金属にした対策部品が出て欲しいと願うばかりです。
交換するにはまた知恵の輪の様に部品を引っ張り出して新しい部品をセットするのですが、あまり強引にやるとウィンドウに傷が入る恐れがあるので慎重かつ迅速に作業を進めて行きます。
交換前は半分開きっぱなしだったウィンドウが当たり前ですが普通に閉まります。お車を引き取りに来られたオーナー様が
「他のウィンドウは大丈夫?」
と心配されていましたが、こればっかりはロシアンルーレット並に突然やってくるのである程度の覚悟は必要かと思います。